年に1回はオーダーメイドの健康診断を

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一度仕事を始めると、徹夜したり、食事を抜いたり、昼夜逆転したり、とにかくフリーランスは不健康な生活になりがち。
会社員なら年に1回は健康診断があって、無理矢理にでも健康を意識する機会がありますが、フリーランスにはそんな機会もなく、つい無茶をしてしまいがちです。
自分で年に1回の健康診断をするように心がけましょう。

フリーランスの健康診断

フリーランスは、会社員のように健康診断が義務付けられていません。
つまり、仕事も健康診断も自分でスケジュールを組むので、会社の決めたスケジュールに合わせる必要もありません。
できるだけ自分の仕事の少ない時期、空いている曜日など、自由に選ぶことができます。

また、健康診断のメニューも自分で作れます。
もちろん病院側と相談してメニューを組むのですが、会社のように決まったメニューにする必要はありません。
年齢に合わせてメタボ検診を入れたり、胃腸が弱いので念入りに診てもらったり、会社から行う流れ作業のような健康診断ではなく、気になるところを念入りに診てもらうことができます。

フリーランスの受けられる健康診断

他のページでも解説しましたが、フリーランスの受けられる健康診断には3種類あります。
「独立する前にこれだけはやっておけ!~健康維持の準備編~」を参考にしてください。

  • 国民健康保険組合に加入している人の健康診断
  • 自治体の行う健康診断
  • 病院で行う健康診断

健診と検診と人間ドック

健診は「健康診断」の略で、健康かどうかを確認するためのものです。
身体全体を診て病気の危険性があるかどうかを診ます。

人間ドックは、メニューが多く、検査は細かくなりますが、考え方は健康診断と同じです。
完全に任意の健康診断なので、費用はすべて自己負担です。
病院によっては、専用ラウンジや豪華な食事などのサービスもありますが、そういう病院はもちろん高価です。
女性向けの人間ドックは、技士や医師がすべて女性という病院もあります。

検診は「ある特定の病気にかかっているかどうか」を確認するためのものです。
「ガン検診」などと言われるとわかりやすいですね。

健康診断は費用がかかる

一番安上がりなのは自治体の健康診断ですが、まったく無料のところは少ないでしょう。
病院で健康診断一式とオプションで検診を受けると、手間が省けて楽ですが、その分費用はかかります。
国民健康保険組合の健康診断はそれほど費用はかかりませんが、国民健康保険組合に加入する費用がかかります。

自分の体調に合わせてオプションの検診をつけると、その分の費用もかかります。
やはり自治体の検診が一番安く、合計でも数千円で済むこともあります。
病院でいろいろオプションをつけた場合は、オプションだけで10万円になることもあります。
自分の体調や費用と相談しましょう。

健康診断のメニュー

健康診断のメニューは、その人により異なります。
オリジナルなメニューを作りたいのであれば、方法は2通りあります。

    • 最初から病院で健康診断のメニューを組んでもらう

一箇所で一度に診てもらえて、時間と手間が省けます。
悪いところが見つかったら、すぐに精密検査の手配ができますし、他の科目の診察へスムーズに回してもらうこともできます。

    • 一度自治体や国民健康保険組合の健康診断を受け、必要な分だけ自分でオプションの検診を手配する

自治体によっては、ワンコインで集団検診を受けることもでき、とておも安上がりです。
ただし、1度に1つの項目しか受けられないところもあり、全部受けるには時間もかかります。
何件も病院を回り、1日で済まないことも多いでしょう。
また、検診の手配はすべて自分でする必要があります。

病院でオリジナルのメニューを組んでもらう場合は、予約するときに病院と相談して決めます。
病院のスタッフと話をしていると、自分や家族の病歴、生活習慣などから、おすすめのメニューを作ってくれるでしょう。
病院によっては予約のために病院に行く必要もあります。
これは、問診票や、当日までに採取するサンプルを保存する容器などを貰う必要があるからです。

一般的な健康診断のメニュー

一般的な健康診断では、次のような項目があります。たいていはこのメニューを一通りやってからオプションの検診をやります。
事前に問診票をもらって記入したり、前夜9時以降は絶食したりすることが多いですね。

  • 問診(事前に問診票をもらうことが多い)
  • 診察(内科が多い)
  • 身体計測(身長、体重、腹囲、肥満度、BMI)
  • 血圧測定、視力測定、
  • 血液検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、GOT・GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)
  • 尿糖、尿タンパク、便潜血の有無の検査
  • X線、心電図など

オプションのメニュー

オプションには、次のようなメニューがあります。
病院によっては、もっと高度なメニューもあります。
費用は、数千円から数万円です。自治体ならワンコイン検診になっているものもあります。
もちろん必要なものだけを行います。

  • 各種ガン検診(腫瘍マーカー)
  • 脳MRI
  • 婦人科検診(子宮ガンや乳ガンなどがありますが、実際は乳ガンは外科でやることも多いです)
  • 胃カメラ、ピロリ菌の検査
  • 大腸CT検査
  • 骨密度検査
  • 内臓脂肪CT検査
  • アレルギー検査(血液検査)
  • C型肝炎ウィルス検査(血液検査)
  • HIV(エイズウィルス抗体)検査
  • 甲状腺検査
  • 英文の検査結果票などもオプションで作れます。

特定健康診査

特定健康診査は「特定健診」や「メタボ健診」とも言われます。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目して、生活習慣病といわれる糖尿病や、高血圧症、脂質異常症など心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気につながるリスクがあるかどうかを検査するものです。
特定健診は40歳~74歳の方が対象で、全国の自治体で受けられ、どの自治体でも検査内容は同じです。
自治体の広報誌に案内が載っているのをご覧になった方もいるでしょう。

エンジニアはあまり体を動かさない仕事なので、特定健康診査は対象の年齢になったら受けておきましょう。
オプションの検診と重なる内容もあるので、こちらを受けておいてオプションを節約することもできます。

特定健診で一定の基準値を超えたら、生活習慣を改善し、生活習慣病を予防するための特定保健指導を受けることができます。
指導が必要とされる基準値は、生活習慣病の予防が目的なので、メタボリックシンドロームの診断基準より厳しくなっています。

実際には、どんな健康診断が必要?

必要なメニューはその人の年齢や生活習慣、家系によって異なります。

20代の若い人なら、高度なオプションの検査はあまり必要ありません。
血糖値などの基本的な検査を受けて、毎日の健康管理に気をつけます。

30代からは、喫煙、飲酒、食生活、睡眠時間など自分の生活習慣を考え、オプションの検査を取り入れましょう。
ガンの多い家系であれば、そろそろガン検診も考えて。

40代以降は、30代の項目に加えて各種ガン検診をつけます。
また、特定健康診査も忘れずに受けておきましょう。
糖尿病や心臓病など、特定の病気が多い家系であれば、その病気の検診も追加で受けるのをおすすめします。

さいごに

フリーランスの健康診断は経費にはなりません。会社からの補助もありません。
一度フリーランスとして健康診断を受けてみると「高い!」と思うかもしれません。
でも、どんな病気でも早期に発見するほど治療費は抑えることができるので、結果として安上がりになるはずです。
健康はお金に変えられないので、健康診断は受けておきましょう。

成瀬京子

成瀬京子ライター

投稿者プロフィール

モバイル機器が好きでいろいろいじり回してますが、外出はキライです。
空いた時間があれば、ずっとブログを書いたりWebを見たりしています。
根っからのWindows&Android派ですが、最近は専用端末が増えて困ってます。三半規管が弱いので、Googleストリートビューや3Dゲームで酔うのが弱点です。
よろしくお願いします。

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