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Memo

フリーランスを考えている方へ


Luxyの掃除係の小村です。

前回のブログでも佐藤より挨拶がありましたが、Luxyが2周年を
迎えて3期目に入りました。

当社に関わるお客様、協力会社様、そして当社技術者のみんな、
いつもありがとうございます。まだまだこれからの会社ですが、
みなさまのご指導ご鞭撻の程お願いいたします。

ここ1~2ヵ月で何があったといえばオフィスでローストポークを作って、オフィスを豚臭く…略

今回は当社の特徴でもあるフリーランスエンジニアについて書きます。

Luxyとフリーランスエンジニア

当社は創業当初、代表の佐藤の友人・知人の紹介により
Luxyへ参画される方が中心でした。
その文化は今でも続いており、おかげさまで技術者数は増加傾向で、
社員・個人の比率は創業当初から変わらずで、だいたい社員3:個人事業主7というところでしょうか。

社員雇用も最近になり、ようやく未経験の方でも迎え入れる体制が
構築出来つつあります。OJTの過程は決して易しくは無いですが、
未経験の方でも頑張れば一人前の技術者へとなれるチャンスはあります。
*実際、社員の数名が自身のスキルの1.5倍くらいの要件を業務で
求められており、良い意味で苦戦を強いられています。笑

さて、そのフリーランスエンジニア(以下、個人)ですが

当社の個人は年齢分布すると下は25歳、上は50歳と幅広いです。
言ってみれば、25歳という若さで個人事業主を選ぶ方がいるという
ひと昔前ではきっと考えにくい状況が当社では実際に存在してます。

フリーランスになるって実際どうなの?

結論から言うと、

生半可の気持ちであれば、個人になる事は止めた方がいいと思います。

なぜか?いくらでも自分に甘える事が出来てしまう、と思います。
個人への転身は、難しそうに見えがちですが、案外容易です。

最近ではフリーランスの方でもSESや業務請負等でお仕事に就ける機会が本当に多くなりました。
業務内容によっては経験1~2年でプロパーでも個人でも関係無し。
私自身、この業界にまだ6年しかいないので、そんなに歴史を語れませんが、
それでも6年前に比べたら個人の敷居は下がった方かと思います。

誰でもフリーランスになりやすくなった現在。そこが落とし穴

フリーランスは一見はイチ技術者でも見られ方が若干異なってきます。

顧客から見たフリーランスエンジニアと法人の違い

SES等で顧客と面談を行い、双方で合意が取れれば就業が決定しますが、
相手が法人(プロパー)とフリーランスとで顧客の印象がだいぶ変わります。

結論、発注先が法人だと企業間の今後を見据えた取引につながりやすい。

発注元は最近の売り手市場の中で技術支援頂ける会社(リソース)を確保するのに
必死だし、そのとき参画している技術者が評価出来る場合は『他に技術者はいないの?』
『この機能開発だけあなたのところでやってくれない?』等の話へ
発展することもしばしば。

プロパー技術者側も、多くの中小企業はプロパーに対して参画先で取引の
拡張を目的とした営業ミッションを与えるので、顧客の評価を勝ち取って
自身の査定評価に繋げるために努力を行う事が多いです。

雇用主もプロパーが現場で評価を頂ける様な人材にするための努力は惜しまない
(と思う)。
コミュ力をはじめレベルの高い最新の技術を習得し、それを現場で発揮して
頂かないと技術者も成長しないし会社としても売上が一向に上がりません。
なので、通常はこの教育努力を惜しまずに行います。

一方、フリーランスはどうか。

通常、BtoBの取引では基本契約なるものが発生するが、企業と個人が締結するのは
『”業務委託”基本契約書』。あくまで業務委託の関係であって、発注元となる企業は
発注先であるフリーランスに業務を最後まで完了頂ければ、基本的に何も言わない。

それをいちフリーランスと締結するとなると、当然ながらリスクは高い。

顧客から下りてきた仕事を紹介するにも、相手が法人(プロパー)であれば、
何かあった場合に会社として別の技術者や一時的な手助けを頂くなどしてリスク回避を図れますが、
フリーランスの方には多くの場合それは出来ません。
例えばその人が交通事故でも遭ってしまったら、代わりは誰が務めるか。発注先が法人であればリスクヘッジすることが容易です。

フリーランスになる=自分のマネジメント+顧客の期待への責任

そしてフリーランス志望の多くの方が最初に陥りやすい勘違いが、
“高単価・高収入”という点。

案件毎に設定される委託費用も、プロパーであれば社会保険等以外にも教育等の
間接コストを差っ引いて社員へ給与を支給するので、雇用主もそれなりにケアを
行うし仕事が万が一出来なくなっても法外でない限りは従業員を守らなければ
ならない義務が雇用主にはあり、結果的に会社が守ってくれます。

フリーランスの場合、前述の間接コストが無い分、発注原価がそのまま入ります。
極端な例をいうと、社員の場合は発注単価の約0.5~0.7掛けが給与の総支給の
相場となっており、それが50万の案件であれば15~25万は会社が保険等の間接コスト
として差っ引いていることになるので、そのコスト分もフリーランスの場合は丸々入ります。

そうなれば年収も一気に上がるし、その割に仕事は自分で選べるしコントロールが効くことで会社員でいるのがバカバカしくなると思います。

ただ、そこで気付いてほしいのは、自分の事を全部を独りでマネジメントしなければならない点。

確定申告、帳簿、請求関連など自分でやった事のある方はその面倒さがわかると思います。

またそれだけではなく、企業や社会から信用が得られるようなスキルが
ちゃんと上げられているかが非常に大事です。

基本的にBtoBの業務委託には教育的な要素は発生しません。

顧客で納品しなければならない案件があって、それを対応頂ける技術者に顧客も来て欲しいし、そうでなければ意味が無いです。
顧客が期待すること(技術支援)が出来ない様であれば取引を中止するだけ。
フリーランスなのに「現場でスキルを学ばせてくれ」というのは甘い考えです。
*実際は一度発注したら納品まではしてもらうが、次回発注することはありません。

フリーランスが良いか、社員が良いか迷っている方へ

フリーランスで開業届を出して活動する事は、一見難しく見えますが、すごく簡単です。

見方を変えればすぐに甘えが出てしまい、何も残りません。
フリーランスで活動したいと考えている方は、一時的な感情・金額・環境にとらわれず
どうか真剣に考えて頂きたい。

お断りですが、私も会社員・フリーランスの両方を経験しており、両方の良さと悪さを
経験しているつもりです。物は捉えようなので、結果的にどっちが良いとは言えません。
ただ、せっかく一度の人生なので、どっちを選ぶにしても成功して欲しいし
少なくとも当社に来て頂く方には絶対損をさせたくない。

フリーランス希望で当社へ面接にお越し頂く方にも、ご経歴によっては再度社員で
スキルを高めてからフリーランスになる事を勧めたりします。
本来はそんなお話はすべきでは無いですし、スルーする部分ですが、
少しでも幸せになって欲しいという想いから余計なお世話とわかってでも
お話しをさせて頂くことがあります。

もし、社員からフリーランスへ転身したい、もしくは逆を思っている方がいたら参考にしてみてください。
少なくともフリーランスエンジニアへ転身をお考えの方に対して、当社に来て頂ければ
色々と相談に乗ることは出来ます。

最後に

当社の代表もフリーランスでの経歴があり、フリーランスならではの不安や寂しさ、
葛藤を味わっている人間です。

Luxyでは社員とフリーランスで契約等は違えど、技術者としての扱いは全く同じです。
フリーランスでも技術や精神面はもちろん、確定申告のフォローなどフリーランスとしてはがゆいとされる部分を私たちはケアします。
フリーランスだからといい、スキルに合った案件の紹介だけでなく、キャリアアップを
見据えた仕事の紹介を行います(ご希望が無ければしません)。

Luxyのやっていることに共感を持てる方で、フリーランスの方はいつか自分で事業を
立ち上げたいとか向上意識の強い方が、Luxyで働くには向いていると思います。

同じ意識を持った仲間と、一緒に仕事も遊びも全力で楽しみましょう。

プロパーについてはまた後日^^