腰痛は職業病?腰痛を予防しながら作業しよう

SEIKOTU20150314120333_TP_V

デスクワークをしている人に多いという腰痛はいかにも日本的な病気に思えますが、実は世界的にも大きな問題になっているそうです。
一日パソコンの前に座っているのは、とても体に悪いのだとか。
腰痛は一度発症すると大変なので、せめて少しでも発症のリスクを減らしましょう。

腰痛の症状

腰痛と言うと「腰が痛いことだろう」と思いますが、痛みにもいろいろあります。
どういう症状が多いのでしょうか?

一番多いのが「腰の一部に痛みや重さを感じる」ということ。
他にも、横になっている時に腰が痛い、前にかがめない、咳をすると腰に響く、という人もいます。
腰だけでなく、太ももやふくらはぎ、おしりに痛みが出る人も。
ひどくなると眠ることもできないくらいです。

病気としての腰痛は、急性腰痛症と慢性腰痛症の2つに分けられます。

急性腰痛症

急激で激しい痛みがあり、痛み出してから4週間程度でおさまるものが急性腰痛症です。
突然「動けなくなるほどの強烈な痛み」で発症する人が多いようです。
典型的なのがいわゆる「ギックリ腰」で、重いものを持ち上げようとした時などに、いきなり腰に激痛が走ります。

急性腰痛症は、安静にしていると痛みが徐々に治まります。
つまり、安静にしていれば、特に治療しなくても1週間から1ヶ月程度で自然に治ります。

慢性の腰痛

鈍い痛みが3ヶ月以上続くのが慢性腰痛症です。
痛みはさほど強くないのですが、重く、体の奥に響くような痛みがしつこく続きます。

急性腰痛症から慢性腰痛症に移行することもありますが、いつからかもわからず、いつのまにか痛くなっていたという場合も多いです。

急性腰痛症とは違って、何もせずに自然に治ることはありません。
しかも治療しても完治しにくく、一旦治まっても再発することが多いです。

急性の腰痛から慢性の腰痛に

急性腰痛はたいていの場合自然に治りますが、1割程度は慢性腰痛になります。
特に、次のようなことをすると慢性化しやすいです。

    • 腰に負担をかけ続ける

悪い姿勢や運動不足など、腰痛の発生原因になるようなことを続けると腰に負担がかかります。
そのうち症状がさらに悪化して、慢性化します。

    • 加齢

老化すると、腰を支える力が衰えて、腰痛を発症しやすくなります。
残念ながら老化を止めることはできませんが、生活に気をつけることで遅らせることはできます。

    • 精神的ストレス

慢性腰痛症の原因の1つにストレスがあります。
急性腰痛を発症しているときに強いストレスがかかると、さらに腰痛を長引かせ、慢性腰痛症に変化します。

    • 安静にしすぎ

急性腰痛症は安静にすれば治るといっても、安静にしすぎてはかえって回復を遅らせ、そのうちに慢性化します。
運動不足は腰痛の原因の1つでもあります。少しずつ、無理 のない範囲で日常生活に復帰しましょう。

腰痛の原因

腰痛の原因には、肉体的なものと精神的なものがあります。

肉体的原因

エンジニアもそうですが、デスクに座ってパソコンを打っている姿勢は、人の体にかなりの負担をかけます。
特に猫背になっていたり、下を向いていると、頭の重さも負荷になります。

また、同じ姿勢を長時間続けることも、腰に負担をかけます。
座っているだけではあまり動かないので意識しませんが、この姿勢を保つためにも筋肉を使っています。
同じ状態を保つためには筋肉を使っているので、筋肉疲労もたまります。

また、同じ姿勢を長時間保っているので、当然ながら運動不足にもなります。

これらの要因が溜まると、腰痛が発症します。

精神的原因

意外ですが、強いストレスは身体的な痛みの原因になります。
肉体的に異常がなくても身体のどこかが痛んだり、ケガの痛みをより強く感じたりします。

また、オフィスワークを長時間続けると、大きなストレスを感じます。
つまりオフィスワークは、精神的にも肉体的にも、腰痛の原因になります。

どんな治療法があるの?

腰痛で病院に行ったときには、どういう治療をされるのでしょうか?

    • 安静にする

治療とは思えないかもしれませんが、急性腰痛症には充分な効果があります。

    • 薬物療法

消炎鎮痛剤(いわゆる痛み止め)を始め、筋弛緩剤やビタミン剤などいろいろな薬が使われます。
湿布薬を使うこともありますし、原因が精神的なものなら、精神安定剤が出ることもあります。

    • 理学療法

温熱療法、けん引、運動指導などがあります。病院以外の治療院でもとられる方法です。

    • コルセット

腰を保護するためにコルセットをつけます。痛みが軽くなりますが、ずっとつけていると筋肉が弱るので注意します。

    • ブロック療法

強い痛みがあるときに行われる、硬膜外プロックや神経根ブロックなどです。
神経に局所麻酔やステロイドホルモンを注入して、一時的に痛みを止めます。

    • 手術

長期化する場合は、手術で神経にさわる骨を削ったりする手術をすることもあります。

腰痛を予防するには?

とにかく、腰痛を発症しないのが一番です。できるだけ予防しましょう。

姿勢

一番いいのは、原因を排除することです。
座っているときは、背中のS字曲線を維持し、腰に負担のかからない姿勢をとりましょう。
できるだけ同じ姿勢を長時間続けることを避けましょう。

できれば仕事中に軽いストレッチをしましょう。ときどき立ち上がるのも有効です。
私はフリーランスで自宅で仕事をしていますので、あえて仕事の合間に掃除をします。
腕も動かすので肩もほぐれますし、全身運動なのでおすすめです。

すでに腰に不安がある人は、腰痛予防のコルセットを時々つけてもいいでしょう。
とくにサーバー交換など力仕事のあるときには、用意しておきましょう。
ただしコルセットをつけっぱなしにすると筋肉が衰えるので、必要なときだけつけましょう。

力仕事をするときには、姿勢や力のかけ方にも注意します。
腕の力だけでものを持ったりせず、しゃがんだり、全身で姿勢を変えることに気をつけましょう。
不用意な動きでギックリ腰を発症することがあります。

運動

運動不足は腰痛の原因の1つです。
運動すれば筋肉も固まらず、腰痛も起こりにくくなります。こまめに動きましょう。

腰痛体操と言われるものもたくさんありますが、すでに発症している場合は、医師に相談してください。

温める

温めると、筋肉の凝りを和らげます。
以前は「急性腰痛症には冷却」と言われていましたが、最近は「腰痛はとにかく温める」と言われています。
冷やすと、逆に筋肉が縮まって固くなるので、慢性化します。
リラックスして、体の緊張をほぐすので、お風呂にゆっくり浸かってもいいでしょう。

腰痛が完治することはある?

これまでは、腰痛は軽快することはあっても、一度発症すると治らないと言われてきました。
しかし精神的なストレスが腰痛の原因の1つであることがわかったり、新しい薬が出たり、医学はどんどん進歩しています。
これまでは諦めていた腰痛も、克服できる日が来るかもしれません。

でも腰痛にならないのが一番いいので、できるだけ予防して、腰痛を防ぎましょう。

成瀬京子

成瀬京子ライター

投稿者プロフィール

モバイル機器が好きでいろいろいじり回してますが、外出はキライです。
空いた時間があれば、ずっとブログを書いたりWebを見たりしています。
根っからのWindows&Android派ですが、最近は専用端末が増えて困ってます。三半規管が弱いので、Googleストリートビューや3Dゲームで酔うのが弱点です。
よろしくお願いします。

この著者の最新の記事

関連記事

Follow me on

Facebookの投稿

弊社を手伝ってくれている Yuya Sato に、
オフィス制作時の360度タイムラプス撮影したものを編集してアップしてもらいました!

何にもないところからオフィスができていくのが面白いです!!!
www.youtube.com/watch?v=YFRvF_qot3o
... See MoreSee Less

View on Facebook

2016年7月、オフィス移転しまして、オフィスを手作りしました! ... See MoreSee Less

View on Facebook

Luxyでは毎月1回、Luxyメンバーで大江戸温泉ミーティンをすることになりました!
今回は第一回目のミーティング。

みんなでお風呂入って、飲んで笑って…たまにミーティングして(笑)
とても良い時間を過ごせました!
... See MoreSee Less

View on Facebook
ページ上部へ戻る