「仕事って、お金のために我慢して時間と技術を提供することなのかな」
と悶々としているエンジニアさん。
「仕事をとおしてもっと成長したい! 僕の技術で社会に貢献したい!」
と意欲にあふれたエンジニアさん。


どちらも私の通ってきた道。過去の私のようなエンジニアのあなたに、「ここで輝けるよ!」という場を提供したい。
これが私、株式会社Luxy代表佐藤皓紀のオモイです。


私の肩書きは「オモロく生きるエンジニア社長」。IT企業社長という枠を越えてエンジニアの仲間と楽しく仕事をし、社会に価値を提供する。自分や関わる方々のハートに「ルクス」、光を灯すことが、私にとっての仕事であり経営です。

「ここでなら、もしかすると自分も……」と少しでも思われたあなた、ぜひ読み進めてみてください!

コミュニケーションが苦手な人でも……


人の気持ちを察しすぎる。相手を傷つけたくなくて、できないコトでも断れない。失敗が怖いから理由をつけて諦める……。
「そもそも果てしなく大きな宇宙の中の、ちっぽけな僕。こんな僕が何かをしたって意味なんかないんじゃないか」子どものころから漠然とそう感じていました。

そんな私の最初の転機は大学時代。宇宙物理学専攻です。そこに、コミュニケーションの苦手な私に声を掛けてくれる男がいたのです。
断っても断っても誘ってくる同期の彼。根負けして、遊びや飲み会に顔を出すようになりました。

初めは周りに気を遣ってばかりで楽しめなかった私。けれども、回を重ねるうちにだんだんわかってきたのです。
「人の心に壁なんかないんだ。壁を作るのは自分自身だけ」

システムエンジニアとして就職してからは、また一度道を見失いました。仕事に適性はあるもののやり甲斐を感じることはなく、平日は定時退社して居酒屋に直行、休日は家でニコニコ動画を眺めて終わります。

「このままじゃいけない。何かを変えたい」

そんなオモイから、当時流行っていたmixiコミュニティなどの交流会やセミナーに参加。平日も仕事終わりに積極的に人と会うようにしました。

興味を持って飛び込んだ世界で接する人たちとの時間。会社がすべてだった視野がどんどん広がり、自分でも交流会や合コンを主催するようになりました。

「何かに関心を持って夢中になることで、人生は創り出せるんだ! 楽しさや価値は受け身で経験するんじゃない、自分で創り出すものなんだ!」

本業も副業も様々経験し、エンジニアとして再就職したある時、やはり理系の弟が就職活動に悩んでいることを知ります。

“理系あるある”かもしれませんが、特に初対面で好印象を与えるコミュニケーションが得意でない彼。技術はあるのに面接で落とされてしまうとのこと……。
私のかつての勤め先に連絡してみると、優秀なエンジニアはぜひ、と。無事就職が決まりました。
その後、その会社の社長や上司に「素直で仕事もできる。いい子を紹介してくれた」と言われました。弟も自信をつけ、楽しく働いている様子でした。

これは、弟だけのことではないかもしれない――私の心にそんなオモイが生まれました。
「コミュニケーションが苦手で悩んでいる理系の人でも、活躍できる場があるはず
「そういう場を作ることが、僕にもできるのでは……」

これが、株式会社Luxy創業の原点です。

 

自分と相手の垣根を越えて、
そのハートに光を


「果てしなく大きな宇宙の中の、ちっぽけな僕」という、子どものころからの感覚。さらに宇宙物理学を専攻していたこともあり、この感覚が思わぬカタチで表れていたことに、Luxy創業後しばらくして気づきました。

社長として企業経営しながら、「いざという場面で手を挙げず、隠れたがる自分」がずっといたのです。
また、「コミュニケーションの苦手なエンジニアの活躍の場を」というオモイで起業したのに、仲間の悩みや感じた事を深く受け止めることができない、という面もありました。「ふうん、そうなんだ」くらいにしか思えなくて。

突き詰めてゆくと、どうやらこういうことだったようです。「果てしなく大きな宇宙の中の、ちっぽけな僕、そして人間。その悩みや問題なんて、宇宙レベルで考えたら何でもないじゃないか」

けれども生まれてきて、この時代の日本で会社経営をし、仲間と仕事をするご縁に恵まれている奇跡。「どうせ何をやっても」「どんな悩みも、しょせん……」というオモイで物事に深く関われないのは、もったいない! もっと本気で、熱く、人生も仕事も楽しみたい!
いつしかそう願うようになりました。

そう、「果てしなく大きな宇宙の中の、ちっぽけな僕」という感覚自体は、きっと間違っていない。
けれども、自分と向き合いながら仲間と過ごす時間をとおして、こんな感覚も腑に落ちるようになりました。
「そんな果てしなく大きな宇宙を構成する、小さいけれど不可欠な僕、そして目の前のあなた」という感覚が。

そんなことを思うと、自分と相手を隔てる感覚が消え、いつしか相手の経験や感情が「もうひとりの自分の経験や感情」として受け止められるようになったのです。

確かに宇宙のように広い視野で見たら、私の個人的な悩みも経営上の課題も仲間やクライアントの経験も、ちっぽけなものだけど。だからといって、そのひとつひとつがどうでもいいわけではない。
そのひとつひとつが、自分という人間を構成しているのだから。どれかひとつが欠けても、今の自分がここにはなく、全く違った人生を歩んでいたはず。すべてが不可欠、すべてがかけがえのない尊いもの……。

その感覚がバチッとハマって以降、うれしい事でも悲しい事でも仲間が話してくれると「ああ、そうなんだ……(もうひとりの)僕。そうかそうか」と感じるようになったのです。

誰も彼も、私でない人はいない。私と関係ない人や物事は存在しない。
あの人の涙も、この人の喜びも、もちろん私自身のいろんな感情や経験も、すべてが私の人生を豊かに広げてくれる……それが同時に、この自分の中の可能性をさらに豊かに広げてゆく。

どんな人も物事も自分ごとと捉えられるようになってから、ミーティングなどの場で隠れたがる癖も消えました。
このチーム、このプロジェクトに関わっている自分がリーダーであろうとなかろうと、大切な「自分ごと」だから。責任感を持って関わり、意見のある時は言い、率先して行動してゆこう、と。

社長のそんなオモイは社内にも伝染してゆくのか、以前に増して主体的に業務やプロジェクトに関わる雰囲気が我が社では育まれています。
IT企業という枠を超えたイベントを打ち出したり新規プロジェクトに挑戦したりと、新しい事の絶えない職場ですが、社員一人ひとりが未知の事柄に対して不安よりワクワクした気持ちを持ってくれています。なにより、笑顔が絶えません。

振り返ると、創業時につけた「Luxy」という社名も「自分や関わる方々のハートに「ルクス」、光を灯し、世界を少しでも明るくしたい」という理念が由来だから。
仕事である以上、私たちの働きが社会の光になることはもちろんですが。
「私や社員ひとりひとりのハートが、人生が、Luxyで働くことをとおしてますます光り輝くこと」……これこそがLuxy代表である私の一番の望みです。

 

技術と意欲であなたの輝ける会社、Luxyへ


人間誰にでも、得意な事があれば苦手な事、できない事もあります。理系の人間であれば、対人コミュニケーションが苦手だという方も少なくないでしょう。私も弟もそうでしたから。
だからといって、たったひとつの苦手な事を根拠に自分の可能性を低く見積もってしまってはもったいない。そのぶん時間をかけて誠実に人間関係を築こうとする人もいれば、卓越した技術で他の誰にも真似できない成果を上げる人もいます。

対人コミュニケーションの苦手なエンジニア――過去の私や弟のような人が、その適正を活かし社会に貢献する場として、株式会社Luxyがある。ほかの会社や環境では自信の持てなかったエンジニアでも、ここでなら存分に活躍できる。
エンジニアとしての技術を重視するので、経歴も年齢も関係ありません。というか、意欲さえあれば未経験者でもだいじょうぶ! 働き方もフレキシブルで、いますぐにLuxyに転職できないという方、逆にLuxyに勤めても副業を続けたいという方も大歓迎です。

仕事はお金を受け取るためのもの、対価は我慢料、といった考え方もあるけれど。「自分を成長させるツール、社会に貢献するツール」として仕事を捉えている、またはそう捉えたい……そんなエンジニアさんへ。
「この会社は、短所も長所もまるごと活かしてくれそう」「この会社でなら、私の技術が活かせるのかも」と思われましたか? 少しでも心が動いたら、我が社の扉を叩いてください。ぜひゆっくりお話しましょう。
あなたのご応募を心よりお待ちしております。

株式会社Luxy
代表取締役社長 佐藤皓紀