
HP制作時のクライアントとの対談でフレームワーク作りをスムーズにする方法
こんにちは!connie(コニー)です。今回はフレームワーク作りについて書いていこうと思います!
一からホームページを作るとき、まずはクライアント様と話し合って希望を聞き、大体の大枠を作っていきます。
そのときにスムーズに進めていくにはどんなことを気をつけたらいいでしょうか。
事前準備が8割!
クライアントがどんなお店またはサービスで何を売りにしているのかをまず把握します。
たとえばクライアントがレストランなら、「お洒落な雰囲気、内装」「人気メニュー」「女子会利用やカップル利用が多い」などそのお店のアピールしたいものを把握します。
ホームページが欲しいクライアントはいつも具体的なイメージをはっきり持っているとは限りません。
こちらから必要な項目を提案したり、デザインもいつくかパターンを提示して、選んでもらうようにすると相手の負担が少なくなり、スムーズにワイヤーフレームが決まっていきます。
クライアントと話す前に制作側が事前準備として、どんな項目をのせるか、デザインはどんな風にするか、ざっくりとでも考えていくことが大切です。
具体的に準備すること
もし「お洒落な雰囲気、内装」で「肉料理が人気メニュー」「女子会利用やカップル利用が多い」レストランがクライアントであれば、似たようなレストランのホームページを探し、のせてある項目をチェックします。
どんな情報が必要か、他のサイトも参考にしましょう。それに加えて、さらにクライアントからの要求があれば付け足していきます。
デザインに関してはいつくか案をストックしておきましょう。よほどこだわりが強くなければ、いくつかデザインの雰囲気の候補をクライアントに提示して、選んでもらうようにすると楽です。たとえば他のおしゃれなレストランのホームページで良さげなものを探しておく、pinterestでデザインのイメージをストックする、などしておきましょう。
実際の話し合いの進め方
ここからはコミュニケーションの話になります。まずは良い雰囲気作りと、自分のクライアントのアピールポイントに対する理解を確かめるために、クライアントのアピールポイントを褒めましょう!先程のレストランの例で言えば「おしゃれなお店で、女子会やデートにぴったりですね!」など。
そして相手にざっくりと希望を聞いていきます。どこまでイメージやこだわりがあるか探りを入れていきましょう。細かにイメージがあるクライアントであれば、相手の希望通りにフレームワークを作っていきます。
逆にあまり具体的なイメージがなさそうなクライアントであれば、こちらから提案していくことが必要になります。事前に準備したものの出番です!
まず具体的なイメージ案を何パターンか見せて、気に入ったものを選んでもらいましょう。その時になぜこのデザインを候補に入れてるか、そのデザインが良い理由を理論武装できてると良いです。こちらが制作のプロとしてデザインの理由を説明すると、クライアントにとって親切です。信頼もしてもらいやすくなります。
そのあとで、こちらから必要と思われる項目を提案し、クライアントにもほかに入れる項目がないか確認して、フレームワークを作っていきましょう。
このようにしてスムーズにフレームワーク作りが進められれば、クライアントと信頼関係を築きつつ一緒に仕事をはじめる土台ができます。