ソース管理をする時にGitを使っている方も多いですよね。
Gitのホスティングサービスと言えばGitHubがメジャーですが、それ以外にも使えるGitサービスがいくつもあります。
そこで、用途別でおすすめのGitのホスティングサービスをまとめていきたいと思います。
Gitを使う事が多い方はぜひご覧くださいね!
Gitのホスティングサービス4個
GitHub
https://github.com/
言わずと知れた、Gitのホスティングサービス最大手です。
フリーランスの様な個人規模から法人企業まで広く使われており、日常的にも使っている事が多いのではないのでしょうか?
GitHubがダウンしたときには、「仕事が進められない…」なんて声がそこかしこから聞こえて来るものです。
それだけGitのホスティングサービスの中では絶対的な存在なのです。
GitHubを使うには、ユーザー登録(サインアップ)が必要です。
また、GitHubの欠点としては、無料のユーザーではプライベートリポジトリが利用できないこと。
有料のプランでは、料金に従って作成できるプライベートリポジトリの数が変わります。
例えば月額$7のプランでは5個まで、月額$12のプランでは10個までプライベートリポジトリが作成可能です。
BitBucket
https://bitbucket.org/
Gitのホスティングサービスとしては、BitBucketも有名です。
GitHubとは違い、無料のユーザーでもプライベートリポジトリを作成することができます。
作成できるプライベートリポジトリの個数も制限がなく、無料でGitをホスティングサービスとしてご利用したい方にオススメです。
Gitだけでなく、Mercurialにも対応しています。
GitHubと比較した時の違いについては、プライベートリポジトリの作成可否やユーザー数が異なります。
GitHubはコミッターの人数は無制限でしたが、BitBucketには制限があります。
無料プランでは5人まで、有料のプランでは料金に応じて人数が変わります。
Phabricator
http://phabricator.org/
Phabricatorはもともと、Facebookが社内用に開発したソース管理要のシステムです。
オープンソースとなった今では、海外を中心に採用されています。
知名度はあまりないのですが、日本語の情報もそれなりに見つかるのが利点です。
特徴としては、Differentialという機能が備わっていること。
こちらもFacebookで開発された機能で、ソースレビューに特化した機能が使えます。「Phabricator」インストール型なので、作成できるプライベートリポジトリは無制限。
Gitだけでなく、MercurialやSubversionにも対応しています。
GitLab
https://about.gitlab.com/
GitLabは、GitHubのクローンプロジェクトです。
GitHubとほぼ同様の機能が使えるのですが、基本的には無料で使えるメリットがあります。
GitHubを利用したいけれどもコストは抑えたい。そんな方にピッタリなサービスです。
利用できるプライベートリポジトリの数やユーザー数に制限はありません。無料のGitLab CEのほか、企業向けのエンタープライズプランのGitLab EE、ホスティング版のGitLab.comが提供されています。
Gitについてあとがき
代表的なGitのホスティングサービスについてご紹介しました。
記事で取り上げた以外にも、多数のGitがありますので、ご自身の使い方に沿ったGitを見つけてくださいね。