フリーランスならポートフォリオを作るべし!

-shared-img-thumb-Green13_motanaikioku20141123170807_TP_V

ポートフォリオで職歴アピールって、デザイン関係の仕事をしている人だけの話だと思っていませんか?
最近はフリーランスのエンジニアが作ったポートフォリオを時々見かけます。
次の仕事のために、ポートフォリオを用意してみませんか?

ポートフォリオって何?

ポートフォリオというと、クリエイターの作品を集めたもの、という意味で聞くことが多いですね。
本来は「紙の書類をまとめて運ぶための書類入れ」というニュアンスだそうです。
そこから、その紙に書かれた作品の集まりを指すようになったようです。

他にも金融関係では投資している金融商品の組み合わせを意味します。
教育関係ではペーパーテストだけでない総合的な学習評価方法などを指すことも。
とにかく「いろいろな種類の成果を集めたもの」らしいです。

IT業界で聞く「ポートフォリオ」は、Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどが自己PRのために作成した自分の作品集というニュアンスでしょうか。
デザイナー、これを就職や転職の資料として、フリーランスとしては営業の時に活用します。

クリエイティブな人材を登用するときは、面接や履歴だけでは、相手が自社の仕事に合うかどうかを測りきれません。
そのために、ポートフォリオが重要になるのです。

自分をアピールすべし!

これはエンジニアも同じ。
一口にエンジニアと言っても、経験した業務のスケールやポジション、使える言語など、内容は多岐に渡ります。

面接の場では緊張して充分に自分のことを伝えられない、話すのはあまり得意ではないという人もいます。
でも、ポートフォリオがあれば自分にはどんなことができるのか、業務以外ではどんな経験があるのかを効果的に見せることができます。

経験した仕事だけでなく、未経験の分野や言語にチャレンジするときにも、経験や能力をアピールすることができます。
たとえば「業務ではWebに関係ない部門にいましたが、プライベートでWebサービスを作ってみました」と書いてあれば、アピールに繋がります。
まったくの異分野にチャレンジするの?と不安な相手も安心するはず。

どんなポートフォリオを作ればいいのか?

エンジニアには、ビジュアル的にわかりやすい作品がありません。
そのため、ポートフォリオと言ってもどうすればいいのか、という人も多いでしょう。
ポートフォリオには、履歴書のような決まったテンプレートはありません。
必要な要素を入れたサイトを作りましょう。

IT関係なら、誰からも見てもらいやすいように、Webで作るのが一般的です。
フリーランスのエンジニアなら、ネットでコミュニケーションさえ取れれば、遠隔地からも受注できるので、連絡先だけははっきりしておきましょう。

自己紹介

まずは自己紹介です。
名前や連絡先などを明らかにしておきます。
連絡先さえはっきりしておけば、あまり細かい個人情報を載せることはありません。

連絡先はメールアドレスだけでなく、Slackやskype、GitHubなどのアカウントを載せておきましょう。
特にエンジニアとしての営業に使うなら、GitHubのアカウントは必須です。

業務内容

これまでに業務で経験したジャンル、ポジション、使用できる言語などをまとめましょう。
クライアントとの契約上、詳細に書けない仕事でも、言語やジャンルを大まかに書いておきましょう。
Webサービスなど、見られるところにある作品へのリンクも貼っておきましょう。

作品の数を増やすより、なるべくいろいろなジャンルがある方がいいでしょう。
自分がメインでやった仕事、自信のある仕事、インパクトのある仕事は前の方にまとめましょう。

GitHubで自分の書いたコードを見せるという方法もあります。
実際にコードを見せると、短い時間で効率よく自分を知ってもらえます。
またアクセス解析など、開発周りの知識で勉強していることがあれば書いておくといいでしょう。

どんな形で作ればいいか?

できれば独自ドメインとレンタルサーバーで独自のサイトを作るといいでしょう。
無料ブログや無料サイト作成サービスなどもありますが、万が一サービス終了などで消えてしまっては大変です。
せめて独自ドメインだけでも取得しておきましょう。

独自ドメインはSEO上の効果もありますが、何よりサービス終了で消えることがありません。
顧客からの信頼度も上がります。
レンタルサーバーを借りても年間数千円の費用で済むことが多いので、自分だけのものを用意しましょう。

エンジニアではないので、メインになるのは内容です。
Webデザイナーを兼務する方以外はデザインにはあまりこだわらなくていいでしょう。
サイト作成が苦手なら、独自ドメインの使えるWeb作成サービスもあります。
テキストがメインになるので、派手な色使いやイラストよりも、読みやすさを心がけましょう。

独自で作成したウィジェットやブログパーツなどがあれば、実装してアピールしましょう。

ブログも付けよう

ブログは単独で作られることも多いですが、ポートフォリオサイトの一部として作っておきましょう。
こちらもテンプレートに凝ることはありません。

目的は、ポートフォリオサイトを作成以降の新しい情報を載せることです。
ブログならポートフォリオを更新するよりも気軽に更新できますし、日記部分では自己紹介の補完もできます。
日記と言っても趣味の話を載せるのではなく、ある程度仕事に絡めた内容を書きましょう。
次のような内容なら、書くネタも多いはずです。

  • 読んだ技術書や雑誌のレビュー
  • 購入したマシンやガジェットのレビュー
  • インストールしたアプリのレビュー
  • 参考にしているWebサイトの感想
  • 作成したコードへのリンクや裏話(特に難しかった部分)
  • IT関係のイベントへ出席したこと、感想
  • 自分の勉強日記、まとめ
  • 自分の勉強日記、まとめ

作ったあとは

せっかくポートフォリオサイトが出来ても、作りっぱなしではいけません。

更新する

ポートフォリオサイトを作ったはいいのですが、3年前に作成したきりで何の更新もされていなければ、連絡をとっていいのか迷ってしまいます。
業務で新しいことを経験したり、新しい言語を勉強したりしたら、適宜更新しましょう。
更新することで、営業中であることも示すことができます。

ブログを作成するのは、このためでもあります。ブログなら気軽に更新できるからです。
もちろん、時々メインサイトの方も更新しておきましょう。

名刺を作る

名刺を作ったらポートフォリオサイトのURLを入れておきましょう。
後から見てもらえますし、顧客の周りで話題になるかもしれません。
連絡が取れるように、メールアドレスやSlackやskype、GitHubなどのIDも必ず入れておきましょう。

印刷しておく

新しい顧客に営業する、打ち合わせに行く、などの機会には、ポートフォリオサイトを印刷したものを持って行きましょう。
顧客はあなたのことをあまり知らないかもしれないからです。

荷物にならなければタブレットやPCを使ってWebを見せることもできますが、先方に回して見てもらう場合は紙で見せたほうが早いからです。
紙ならそのまま相手に渡してしまうこともできます。
印刷するのは概要だけで、コードまで印刷する必要はありません。

さいごに

ポートフォリオを作るのはちょっと面倒ですが、一度作ってしまうと面白いものです。
顧客からの反応も気になりますし、顧客以外の同業者や知人からの反応も嬉しいですし、横の繋がりが増えることもあります。
ポートフォリオを作ることがモチベーションになって、新しい言語の習得や作品作りがさらに楽しくなりますよ。

成瀬京子

成瀬京子ライター

投稿者プロフィール

モバイル機器が好きでいろいろいじり回してますが、外出はキライです。
空いた時間があれば、ずっとブログを書いたりWebを見たりしています。
根っからのWindows&Android派ですが、最近は専用端末が増えて困ってます。三半規管が弱いので、Googleストリートビューや3Dゲームで酔うのが弱点です。
よろしくお願いします。

この著者の最新の記事

関連記事

Follow me on

Facebookの投稿

弊社を手伝ってくれている Yuya Sato に、
オフィス制作時の360度タイムラプス撮影したものを編集してアップしてもらいました!

何にもないところからオフィスができていくのが面白いです!!!
www.youtube.com/watch?v=YFRvF_qot3o
... See MoreSee Less

View on Facebook

2016年7月、オフィス移転しまして、オフィスを手作りしました! ... See MoreSee Less

View on Facebook

Luxyでは毎月1回、Luxyメンバーで大江戸温泉ミーティンをすることになりました!
今回は第一回目のミーティング。

みんなでお風呂入って、飲んで笑って…たまにミーティングして(笑)
とても良い時間を過ごせました!
... See MoreSee Less

View on Facebook
ページ上部へ戻る