エンジニアと思って現場に入ったら電気工事だった件

2018年9月10日

2018年9月10日

皆さんこんにちは!Luxyの中の人(なんちゃってCMO)です。 今回はLuxyがITベンチャーということもあり、エンジニアさんたちと仲良くなるためにIT系のイベントに参加してみました。 と言ってもぼく自身がITエンジニアではないため、RubyとかUnixとか言われても「( ・∇・)?」って感じなので、もっとライトな内容です。 題して… 「真夏のIT業界クソ現場オブザナイト!」 …。 …….。 さて、何から語ろうか。 なぜこのイベントを最初に選んでしまったのか。単純にぼくが8月31日しか空いておらず、ITのコワーキングスペースを運用している「Weeyble」の責任者の方に話を聞いてみると、たまたまこの「真夏のIT業界クソ現場オブザナイト」しかなかったからです・・・。 いや、ぼくは好きですよこういうイベント。 趣旨は
業界の闇を話し合う会です。 体験談を共有し明るい未来を目指す交流イベントです!
あれ、取り消し線が・・・。 とりあえず1人は心細いので仲間を2人(エンジニア無縁の営業歴10数年の営業マンと謎のエンジニア志望地下アイドル)お供に参加してきたので、そのレポートをお届けします!

コワーキングスペース「Weeyble」へ到着

普段から仕事でもお世話になっているWeeybleさん。いつ来てもアットホームで落ちつきます。なんだろう、同志というか戦友が集まるホームに帰ってきた感じ。 今回のイベントは20〜30人くらいでしょうか。すでに盛り上がっており、司会の方のクソ現場談を皮切りに5人グループを作ってクソ現場セッション。どんなセッションだ… そこから選出した3つのクソ現場体験を発表するという企画。4グループ、全部で12ネタも出たので、中でも強烈な体験談をお届けしようと思います。

1つの関数が3万行(COBOL)

これはヤバイ。ぼくもエンジニアではないにしろコーディングはやってるので分かるんですが、3万行もの関数の書かれたデータを開いたら並のPCはフリーズします。 その恐怖体験をした方のお話を聞くと、某年◯センター系のお役所仕事で金額計算のためにむかぁぁぁぁしからこの関数を使っているとのこと。 そのため後から継ぎ足し継ぎ足しでどんどん関数が増えていった結果、3万行にもなってしまい1つの関数の修正に途方も無い文字列から見つけ出すのだとか・・・。 これじゃ年◯が消える騒動になるのも無理はないですね。(原因はそれじゃないので安心してね★)

コメントにプログラマーのダイイングメッセージが

もっとヤバイ。プログラムを修正していく途中でコーディングの中のコメントに「タスケテ」との文字が書いてあることに気付いたそう。
// タスケテ...
おそらくどこか遠くのブラック企業から引き継いだものなのだろう・・・。これを見たらエンジニアでなくてもゾッとするでしょうね。

会社に寝心地のいいベッドが3台

あっ、これはぼくですね。違いますよ、我らがLuxyのことじゃないですよ。前職がWEB制作の会社だったんですが、なぜかベッドが3台、休憩室に駄菓子、20時をすぎたらカロリーメイトが無料、夜食制度あり、などなどすごく環境のいい会社だと思いますよね? 環境がいいとついつい夜遅くまで仕事しちゃいますよね?(残業代つかないのに) そう、会社が環境を整えているせいでついつい会社に長居してしまう・・・。そして会社に泊まり込みが当たり前に・・・。うちの会社の勤怠には「出社・退社・ステイ(!?)」という3つがあって、泊まり込みが前提になることもしばしば・・・。 そして、この環境に慣れると、プロジェクトメンバーにも「おい◯◯くん!今日ステイしようぜっ!」と磯野くんを野球に誘う中島くんのごとくメンバーにもステイを強要。気がつかないうちに自分自身がクソ現場を生み出す元凶に・・・。

21時〜24時までPCが使用不可

一緒にイベントに参加した営業マンの方で、なぜか会社のPCがこの時間帯になると使用不可に陥るそう。 しかも営業だから飲みに誘われるみたいで、飲みに行ったあとAM1時から作業再開、AM4時には終わって、2時間の仮眠を経て6時から始業。あれ、おかしくね? 月に換算すると330時間労働が当たり前で、続けていたせいで身も心もボロボロに・・・。どんだけブラックな現場なんだ・・・。

導入かと思ったら電気工事

今回のIT業界ベストオブクソ現場に輝いたお話です。 エンジニアの会社に勤めていて、エンジニアの仕事だと思って現場に入ったら、いつの間にか「電気工事」をやっている件。あれ、これもおかしくね? しかもその電気工事を気づいたら半年もやっているとか恐ろしすぎる。しかもエンジニアとしての作業の導入のスケジュールの日程は現場で調整。 指示がまさかの「隙を見てやって」。以上。 おいおいやべぇな。まさかの電気工事をやりながらスケジュール調整が現場で隙を見てやる・・・。他にこんなクソ現場は無いと、もっとも指示された怪談(?)でした。 他の方の発表内容はこんな感じです。 ちょっと何言ってるかわからないものが多いと思うが、ぼくも分からない。 それくらいカオスな現場がIT業界には蔓延っているということを身をもって思い知らされました。(ぼく自身も含む) でも皆さんこんなクソ現場を体験しているからこそメンタルもたくましく、笑い話やネタ話として大いに盛り上がったイベントになり、少しでもエンジニアさんの気持ちに近づけた気がして、ぼくとしてはとても大満足な結果となりました!

最後に

Luxyではエンジニアの人生を一緒に真剣に考え安心してやりたい仕事ができる環境を作っており、一緒に働く仲間も募集中です。興味のある方、お気軽にご連絡くださいね! ク●現場を脱出したい人は →コ・チ・ラ←