近年、様々なクラウドソーシングがリリースされた事により、インターネット上で使える数多くのサービスがライフスタイルに大きな影響を与えています。
また、ノートパソコン一つで簡単にスマートフォンアプリの作成やホームページの作成が誰でも簡単にできるようになり、プログラミングなどに興味を持っている方も多いと思います。
今回は、そんなプログラミングやシステム開発での基本となる用語のRubyについてどんなものか簡単に説明します。
Rubyってどんな言語?
Rubyとは、”まつもとひろゆき”さんによって開発された、数少ない日本発のオープンソースのプログラミング言語で、主にWEBサービスを作るために使われています。
有名どころだとツイッターや食べログがRubyで作成されています。大手サイトがRubyを使う理由は次に説明するRubyの特徴に繋がりますが、生産性が他の言語に比べて高く生産コストを抑えつつ他の言語と同様のWebサービスを作ることができるということにあります。
Rubyの特徴
Javaと同じようにオブジェクト指向言語ですが、Rubyは他の言語よりも少ないコーディングによりJavaの10倍早くプログラムを作成できると言われています。そして早くコーディングできるからと言って品質が落ちるわけではなくユーザから見たらJavaで作ってもRubyで作ったものも同様の品質のものを作ることができます。
例えば「Hello,World!」という文字を画面に表示させるコードを比較してみましょう。
Javaの場合
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args) {
System.out.println(“Hello,World!”);
}
} |
Rubyの場合
一目瞭然な文字数の違いがありますね・・・
これを見るとわかる通り、JavaよりもRubyは圧倒的に文字数が少なく、表現することができることがわかります!!
Rubyを学ぶなら必須!Ruby on Railsとは
システム開発の営業の方はRubyの仕事で「Ruby on Railsの経験必須」という条件を見る機会があると思います。
Ruby on Railsとはプログラミング言語ではなく、Webサービスをカンタンに作れるための機能を集めたツール(フレームワーク)です。
前述の有名どころのサービスもこのRailsが使用されています。
まとめ
Rubyは現在多くのインターサイトに使われおりJavaの使い手であれば比較的容易に習得できることが可能であり、今後はJavaに代わる言語として使われていくでしょう。
一からプログラムしてインターネットサイトを作りたい方やシステム開発の勉強などをする予定の方は、まず基本のプログラミング言語の一つとして学んでみるのもいいかもしれません。一つずつ積み上げることでより質高いスキルなどを身につける基礎となります。
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